昨夜のさばのゆは、
缶詰博士/モノづくりナビゲーターの
黒川勇人さんを招いて、
第一回「モノづくりシェアリングパーティー」でわいわいやっていました。
来月で三周年のさばのゆですが、
経堂系ドットコムの13年間「つながり」や「シェア」を普通にしてきた流れもありますが、
振り返ると、ものすごい「つながり」が生まれる場所になっているのは、
知ってる人は知ってる感じになっているような気がします。
昨夜は、日本のあちこちで、
つながりが新しいイノベーションを生んでいるという話を
黒川さんがされていましたが、なかなか面白いつながりが感じられる夜でした。
まず、ゲストに来られたのが、墨田区本所の
伊藤バインダリーの伊藤雅樹さん。
もともとは製本工場ですが、オリジナル文具がニューヨークやパリでも人気です。
ちょうど、北九州の超絶技巧鍛冶屋さん
鎚絵の大野さんが入って来られ、
伊藤さんを紹介してうだうだ喋っていたのでした。
そんな伊藤さんの座席の横にたまたまあった雑誌が
「孫の力」。
なぜか気になった伊藤さんが開いてみると、なんと伊藤さんのご近所のご家族が。
ものづくり三姉妹が有名なプレス工場のおじいちゃんと孫娘。
実は、この雑誌
「孫の力」が置いてある理由は、
鎚絵の大野さんの紹介でダジャレ好きの編集のIさんが、さばのゆに来られたからでした。
伊藤さんがポツリと、
「須田さんが言ってるゆるいつながりってこういうことなんですねー」と、
おっしゃったのには、有り難いような、こそばゆいような気がしましたが、
ええ感じの人やモノは、場所があって、時間をかければ、
必ずじわっとしっかりつながってくるという、
まあ毎日のことなんですけどね。
おはようや、おやすみ、こんにちわのように普通につながる。
有り難いと思いながら、いい夜がふけていきました。
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