チェーン店ではない。普通の「牛丼」巡礼(連載その2)
どんぶり一杯が250円とか280円とかいう、
驚異の外食産業・低価格化競争が、
すき家、松屋、吉野家の大手牛丼チェーンを中心に巻き起こり、
それに釣られてか、麺類、粉もの、居酒屋etc.
外食チェーンで提供されるメニューの値段がどんどん下がっている。
私が暮らす世田谷区の経堂でも、
駅前にできた巨大なマクドナルドが、
街の誰もが経営安泰と思っていた人気ファストフード店を閉鎖に追い込み、
現在は、松屋と東京チカラ飯が、280円の牛丼を主力兵器に、
農大通りの坂の上と下の陣地から睨み合っている。
まさにマスコミが言うような「外食戦争」だ。
が、テレビを消して、スマホの電源も消して、
身の回りを見渡してみると、そんな戦場のまっただ中に、
チェーン店ではない店で「普通の牛丼」が食える。
そんな飲食店は、まさに「普通の聖地」だと思う。
そんな「普通の牛丼」を食べ歩く巡礼、その3は、
世田谷区経堂のすずらん通り商店街にある
街のお肉屋
ミートコンパニオンさん。
経堂駅を北口ロータリー側に出て、
すずらん通りを5分ほどゆるゆる歩きましょう。
このビルに入っています。
最高級のA5和牛を中心に、豚、鶏、その他、ハムなどの加工食品。
さらには、種類の多い総菜を扱う店。
献立のことで迷っても、ご夫婦が、気さくに相談に乗ってくださいます。
そんなミートコンパニオンさんの土曜限定・牛どん。
黒毛和牛のA5肉を使って、この値段は、お得。
こちらが牛丼様です。ジャーン!
どんな味かは書かずにおきましょう。
肉が違う、ツユと一緒にご飯に混ざった脂が違う。
手づくりの暖かさも伝わってくる一品。
気持ちが豊かになる牛丼です。
ちなみにこのお店、コロッケやメンチも絶品なので、是非♩
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