2013年 05月 29日

弱いトラと強いトラ。昨夜、行きつけの路地の店で。

昨夜、打ち合わせ終わりで、25年前から通う店へ。
大皿の総菜をツマミに、日本酒をぬる燗で。
マスターとホールのオバちゃんのコンビは相変わらず。
テレビは、もちろん阪神戦。
すっきりしない試合だったがオモシロかった。
というのも、試合の雲行きが怪しくなると、
「アカン!強いトラ見よう!」と、BBCチャンネルに変えるのだ。
裏番組は「ベンガルトラのドキュメンタリー」だった。
野生の虎の映像は、美しい。
「うわー、きれいなー、この皮なー。売ったら高いでぇ」
「昔、役者の高橋英樹がトラのコートきて、歩いてるの見たんや」
などなど言いながら、暫く経つと、
「そろそろ見てみよか」と、チャンネルを戻してみる。
が、「アホか!久保!アカン、強いトラや!」
と、またBBCチャンネルの「ベンガルトラのドキュメンタリー」へ。
弱いトラと強いトラを繰り返すうちに、弱いトラは負け、
強いトラの番組が終わり、さばのゆ温泉の話へ。
「なんか、落語とかイベントとかやってるみたいやなあ?
 どないして芸人さんとか呼んでんの?」
「放送作家の東野ひろあきさんが呼んできはるんです」と、答えると。
「そら、うまいこといく!」と、力強い言葉が。
「なんでですか?」と、ぼく。
「ええ名前やもん!ええ名前や!ええ名前や!
 そんなええ名前は、ない」と、盛り上がる。
「どうしたんですか?」
「どないしたもこないしたも、わしの名前も、
 ひろあき言いまんねん」
九州出身で若い頃大阪に出てきた人の大阪弁は、人なつっこい。
「自由業の商売してる人は、これを食べなアカン」と、
「破竹の炊いたん」を、〆に。

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帰りに、2005年に阪神が優勝した時の号外を
たくさんいただきました。
欲しい人、早い者勝ち。

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by slowcomedy | 2013-05-29 08:55 | スロー・エッセイ


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