カテゴリ:スロー・エッセイ( 41 )


2012年 05月 14日

作って食べて飲んで浸かる暮らしの街。北九州。(編集中)


月天 です。
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by slowcomedy | 2012-05-14 11:44 | スロー・エッセイ
2012年 05月 14日

北九州・若松はスゴかった。やっぱり旧街道はいいですね。

創業およそ120年という北九州若松の高級料亭「金鍋」にて行われた桂吉坊さんの落語会。
北九州の企業、行政、メディア、お店などから、様々な方々が集まる豪華な賑やかな会。

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TOTOの木瀬照雄会長のご縁もあり、
木の屋石巻水産さんの鯨大和煮缶と
復興支援の実話をベースにした絵本「きぼうのかんづめ」の販売コーナーも用意していただきました、

落語が始まりました。

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桂吉坊さんの「壷算」に場内大爆笑。

実は、今回の落語会にはテーマがありました。

それは「旅」

上方から距離の離れた地域に落語を届ける旅といえば、歩く旅。
旅といえば「履物」というわけで、
京都は祇園の老舗「ない藤」のご主人・内藤誠治氏とコラボすると面白いのではないかというアイディアを
実は2年ほど前から熟成していたのでした。
しかも、若松は唐津街道の宿場町として栄えたところ。
落語の後、興味の広がる上方文化対談をしていただきました。

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吉坊さんと内藤さんの対談。

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会場には、内藤さんの履物が。
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木の屋石巻水産さんの鯨大和煮缶絵本「きぼうのかんづめ」も缶売、いえ完売。
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集合写真♩

本当にいい若松の夜。

旧街道の旅でした。
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by slowcomedy | 2012-05-14 01:04 | スロー・エッセイ
2012年 04月 25日

こんな本屋さんが残っています。

経堂のすずらん通りの奥の奥。

経堂小学校のちょいと手前で深夜までやってる本屋さん「ヴェイン」。
雑誌や新刊中心の昔ながらのお店です。

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すずらん通りの入口近くにあったブックスタケダは、
経堂在住の宮田章司師匠の売り声本を扱っていたりしましたが、
数年前になくなりました。

一昨日、春風亭一之輔さんの特集が載っている「AERA」を買いにいって、
コンビニで雑誌を買うのと、こういう小さな本屋さんで雑誌を買う違いに気づきました。

それは、匂い。
ぷんと、紙の心地よい匂いに包まれて、落ち着いた気持ちになる。
古本とは違う新刊本の匂い。

コンビニにはない匂いで、
商品やイベントの情報満載の店内放送ではなく、
ラジオが店の片隅で静かに鳴っていたりする。

そんな本屋さんが昔はあちこちにあって、
しばしば同級生の実家だったりしたことを思い出しました。

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by slowcomedy | 2012-04-25 11:23 | スロー・エッセイ
2012年 04月 14日

ほんま、ええなあ のこころ

この4月から、ゆるく文化の香り豊かな仕事が続いています。

震災以降3月まで忙しかったので、このままいこうと思います。

少し時間ができると、
たまに読み返したくなる森村泰昌さんの本があります。
ご実家は、大阪・鶴橋の茶の専門店なんですね。

「まあ、ええがな」のこころ(淡交社/森村泰昌・著)


「まあ、ええがな」というのは、森村さんのお父さんの口癖で、
よく考えたら、昔の関西には、「まあ、ええがな」と言う大人がいましたよね。
大人といっても、相当の大人です。

「まあ、ええがな」というのは、
口にするのが簡単なようでそうでない言葉のような気がします。
人生のベテランで、いろんな修羅場を乗り越えて、
なおかつ寛容の精神を周囲に振りまける、そんな大人の言葉のような気が。

あと何十年かしたら「まあ、ええがな」の似合う親父になりたいものですが、

最近、心の中で「ほんま、ええなあ」と呟きながら暮らしています。

ここのところの「ほんま、ええなあ」なこと。

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これは谷町の空堀商店街にある足湯です。
入湯料、忘れましたが、300円とか500円やった気がする。
打ち合わせの合間に30分ほど時間つぶし&リラックス。
「ほんま、ええなあ」でした。

こちら、私がゆるく深く、十数年ほど暮らしている世田谷区経堂。
すずらん通りちょいと奥のお豆腐屋さん。
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ここの豆腐は絶品です。「ほんま、ええなあ」です。

すずらん通りさらに奥のお蕎麦屋さん成田屋さんの天丼。
このボリュームで850円。
ご年配夫婦が切り盛りする昭和の正しい大衆飯があります。
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「ほんま、ええなあ」ですよ。

こちら経堂さばのゆの或る日の光景。
大衆食堂の詩人エンテツさん経堂まだん陶房の李先生
仲良くスキンシップしてはるでしょ。
この二人は昭和18年生まれの同い年なんです。
久しぶりに会ったので、喜びあってるところ。
もちろん、ええ感じでお酒が入っています。
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「ほんま、ええなあ」ですなあ。

ほんま、ええなあ の こころを大切にゆるゆるいきますか。

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by slowcomedy | 2012-04-14 16:21 | スロー・エッセイ
2012年 01月 19日

特別な吉野屋の牛丼。

大阪の環状線福島駅前の吉野屋は、20年以上前に通っていた店。
ロケ車に乗り込む直前に、深夜のMAスタジオ帰りに、
昼間の会議と会議の合間に、駆け込み、かきこんだ一杯の牛丼。
とにかく忙しく給料も安かったクリエーティブ仕事の修業時代、
安い・はやい・うまい この牛丼には、本当にお世話になった。

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あれからいろんな吉野屋に行ったが、
あの頃の味は、大阪環状線の福島駅前のこの牛丼にしかないのだ。

記憶と味覚には、不思議な関係があるんだな。
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by slowcomedy | 2012-01-19 17:15 | スロー・エッセイ
2012年 01月 12日

アノニマス温泉。

昨夜のさばのゆ温泉は、アノニマ温泉だった。

さばのゆ温泉美食珍味文化研究庵、
略して「さばびあん」というプロジェクトの説明会で、
みんなでイベリコ豚のテリーヌやらチーズやら
持ち寄ったものをシェアしながら飲んでわいわい駄べっていたのだが、
そこに「ANONYMOUS POPS」(ブルース・インターアクションズ刊)という痺れる本を出された
イラストレーター/デザイナーの小田島等さんが、
スロコメの常連のお坊さんと一緒に来られたからだ。
その他の方々も関西風味で面白かった。

「アノニマ」の意味をネットで検索すると、
「匿名のもの、誰のものでもないもの」
というスペイン語であると出てくる。

日常の生活と風景に自然に存在する当たり前のモノが持つ、
過剰な自意識とは無縁の地に足のついた美しさ。
例えば、使い込まれた厨房の中の洗剤のデザインは、
里山の落ち葉の美しさに似ている気がする。
英語の「commons/コモンズ」にも通じるような気がする
アノニマは、これから重要なキーワードなのだ。

ちなみに、
さばのゆ温泉も缶詰を中心としたアノニマな美のプチ博物館。

小田島さんのことは、その作品群もさることながら、
注目している「路地と人」のオープニング・イベントも気になっていた。
「路地と人」は、実は、エンテツさんから聞いていたのだった。

こんなところでご縁ができるなんて、
なんとも人生はオモシロイと思ってしまった。
たまにくる大阪が、また楽しくなった。

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by slowcomedy | 2012-01-12 07:12 | スロー・エッセイ
2012年 01月 03日

本年もゆるしくお願いいたします♪

昨年、4月、5月のさばのゆ、週末は、大体こんな感じでした。
缶詰から発散される重油混じりの港の匂い。

イベントの常連さんである会社が被災するということになり、
一言では言い表せない一年でした。

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少しでも缶詰をメディアに露出させなければと思い、
いつメディアの取材記者が訪れても対応できるように、
さばのゆは、常にオンの状態でした。
振り返って考えたら、
うちの奥さんは、ほぼ毎日、韓流ドラマを見ながら缶詰を洗い続けていたのですが、
いつ取材記者やリサーチャーが来ても洗ってるという地道さが、
今回のメディアでのブレイクにつながったことは、今回、特に勉強になった部分です。

メディアで取り上げられることは、簡単なことではありませんでした。
非常に現実的な勉強になりました。
4月末からメディア対策のためにプロデュースした木の屋カフェのことも含めて、
忘れないうちに記憶を整理して、まとめておこうと思います。
もちろん、いろんな方の協力ももの凄かった。
本当に毎日いろんなことがありましたから。

ともあれ、新しい年になり、少しでもいい一年にしたいと考えます。

福島県伊達出身の庭師の小野さんから門松を持ってきていただきました。

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店内のしめ縄は十日町から贈っていただきました。

今年は、ここからスタートして、少しでもいい年にしたいと思います。

というわけで、本年もゆるしくお願いいたします♪
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by slowcomedy | 2012-01-03 18:36 | スロー・エッセイ
2011年 12月 14日

大阪の生野区の小路という下町の路地の街の「縁側」から広がりそうな素敵なご縁。

3.11の震災以降、じわっと「縁」ってすごいなあと思うことが、
以前よりも増えてきたような気がします。

震災以降の木の屋石巻水産さんの支援や、いろんなことも、
一言でいうと「縁」のなせる技。
ちょうど2011年3月に経堂でやっていた、
水谷さんが企画してくださった「さば缶・縁景展」は、
そういう流れを予見したイベントだったのかもしれません。

そういうことで、ずーっと「縁」ということを頭の片隅で考えていて、
これも縁あって大阪福島でさばのゆ温泉をオープンすることになった頃、
スロコメ初代バイトの中村俊輔似の早大生・木村くんからメールがありました。

「ぼくの父が生野区の小路というところで、
 街の人が自由に出入りできる〈縁側〉を作っているので、お時間があれば」

ちなみに、木村くんと言えば、
世界の辺境ミュージックに詳しく、
こちら懐かしい流しそうめんイベントです(←クリック)

というわけで、無性にその縁側が見たくなり、大阪の生野区の少路に行ってきました。

千日前線に乗って、灘波から12、3分という近場。
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戦前からの長屋が残る、のどかな下町に、その「縁側」がありました。
小路というだけに小さな路地の街。

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題して「まちのえんがわ」です。

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ここ本当に落ち着きます。
同時に何か新しいことが始まりそうな、静と動が共にある空間。

木村くんのお父さん(社長さん)、お母さんと縁側で、
美味しい煎れたての珈琲をいただきながら話しました。
いい感じのお二人です。
陽射しも人も暖かい地域の交流スペースなんですね。

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会社のスペースを地元コミュニティとシェア(共有)する試み。
シンプルなようでいで、ここから多様な「もの・こと」が始まりそうな気がします。
こういう縁側が日本中に増えれば、日本はじわりと変わると実感してしまう、
とても良い空気が充満しています。

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「本に囲まれて仕事がしたい」と、スロコメに入った木村くんのお父さんも本好き。
というか、血は争えないんですね。
経堂に住んでいたこともある木村くんともリンクする植草甚一師匠の本もありました。

興味のある方は、
こんな素敵な試みをしている木村工務店さんへ。

これから関西でも縁を広げようと思っているので、
いろいろ面白いことをご一緒できるような気がしています。

そして、こんな路地の縁側が、
様々な人たちが行き交う広場であり、
街の劇場であり、産地と街をつなぐ交易の場(市)であり、
あるいは、知恵や情報を交換したり、教えたり、学んだり、
新しいアイディアが熟成したりする大学や研究所のような空間になったり、
無限の可能性が秘めているのです。

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by slowcomedy | 2011-12-14 03:18 | スロー・エッセイ
2011年 12月 04日

ガラムマサラの虹。

10年以上、通い続けている経堂西通りのガラムマサラ

もう何回、昼間にここのBセットを食べ、
夜、インドのモツ炒めブリバジャーを食べたかわからない。
週に2回としたら千回くらいということになる。

30代半ばの頃は、楽居堂の大島さんたちと一緒に、
ガラムマサラ閉店後、店主のハサンさんとみんなでよく飲みに行った。
城山通りの八戸のオバちゃんの店や太田尻家が深夜まで賑わっていた
リーマンショックのさらに前の頃。
そんなわけで、ほとんど家のような愛着のある店なのである。
(そういう店は、たぶん経堂に10軒くらいあると思う)

今日みたいな陽射しの強い冬のガラムマサラのランチの楽しみは、
ドアの右手(きはち側)の窓際の席に座ること。

葦のような植物を編んで作った庇を通過した陽の光が、
テーブルの上にこんな虹を作るのです。

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あまり書く時間がないのですが、
実は経堂には、こんな隠れたお話がたくさんあったりします。

みなさんも、ガラムマサラの虹をぜひ♪

これからいいことがありそうな気がしてきました(笑)

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by slowcomedy | 2011-12-04 14:12 | スロー・エッセイ
2011年 11月 22日

真冬の東北をお茶で暖める。スロコメお茶ナイトの「おぶぶ茶苑」松本さんとの再会♪


昨夜は、有意義な夜だった。

高齢化が進み、このままでは存亡の危機にある日本の漁業をITで再生したい。
そんな夢を実現させるために東奔西走するミツイワ常務の羅本礼二さんに誘われて、
非常にユニークなシステムで運営されている魚の旨い店に撮影仕事の帰りに立ち寄った。

ぼくも結構いろんな人に会う機会に恵まれてきた方だと思うが、
この羅本さんは、本当の意味で侍のようなビジネスマンで、
溢れんばかりのパッションと、遠い未来まで見据える合理的志向と、
スピードとパンチのある行動力。
それでいて酒を飲むと、ゆるく楽しい。ここがスゴイ。

石巻の雄勝はじめ、
被災地に復興漁船を届ける活動
も継続されている。

「折れない、ぶれない、やり抜く男」というキーワード検索で名前が出てくる人というのも
高度なユーモアを感じさせるところだったりする。

そんな酒席で、うれしい再会があった。

2年半前のスロコメお茶ナイト(←クリック)に来てくださった
京都・和束町のおぶぶ茶苑の松本靖治さん。

あの時の松本さん。
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たまたま羅本さんが昔のスロコメブログに松本さんの写真が
映っているのを見たのもあって呼んでくださったのだ。

でがらしに醤油とごま油で絶品ツマミに。
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ついでに星子くんがさらに若い!
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もうお一方、
香港に日本の食材を輸出するユニークな貿易会社の桧田さんとは初めての出会い。
いろいろ興味深いお話を聞きました。

ところで、そんな松本さん。

被災地復興にも熱心で、この冬は、
真冬の東北をお茶で暖める「震災復興お茶キャラバン」(←クリック)をされるそう。

あんまり楽しかったのでもう一軒・恵比寿のまはからに行ってしまい。

いろいろ話し込んだ「よか晩」でした。

さらに経堂に戻って、春風亭昇太師匠と桂吉坊さんとバッタリ。

静岡は清水出身の昇太師匠の漁師の話がめちゃくちゃ面白かったのでした。

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by slowcomedy | 2011-11-22 11:54 | スロー・エッセイ