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2011年 01月 31日

松尾貴史のスパイシー鯨術カレー・パッケージアート展が終了しました♪

店をやって面白いのは、
意外な人と人との出会いが、意外な化学反応を起こして、
想像もしてなかったような広がりを見せることです。

本当に思わぬことが起きたりする。

昨日1月30日(日)の
「上沼恵美子のおしゃべりクッキング15周年記念特番」で紹介された
「松尾貴史のスパイシー鯨術カレー」
 こちら♪(←クリック♪)

この缶詰カレー誕生のきっかけは、昨年の夏さばのゆで、
下北沢で人気カレー店パンニャを経営している松尾貴史さんと
宮城県石巻市で鯨を50年も扱っている水産メーカー木の屋 石巻水産さん
営業の鈴木さんが、たまたま出会ったことだった。

涼しくなって食欲の秋になり、
レシピを開発しようということに。
美味しい鯨のカレーを追求して、いろんなキャッチボールをした後、
ようやくこんな感じに。

そして、商品化が見えてきた段階で、
パッケージは、お店に集まるイラストレーター/デザイナーさんたちが
競うと面白いのではということになった。
内容は、こんな具合(←クリック♪)

そして始まったスパイシー鯨術カレー・パッケージアート展でした。
2010年1月1日〜30日まで。

木の屋 石巻水産さんの協力で、
実に美味しくクロージングパーティーが盛り上がりました。

まあ要はお祭りですからね。

JJ.ポリマーさんのコントや
原田茶飯事さんの歌でまず盛り上がり。

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木の屋さんが持ってきてくださった鯨の鹿の子。

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そして、審査発表。

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グランプリは、いたばしともこさん。
木の屋の商品開発の松友さんから豪華(ほんまですよ)缶詰セットが送られました。
いたばしさんのパッケージは木の屋さんサイトのTOPページにも♪

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さきほどの鹿の子はすき焼きに。

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舌鼓を打つクリエイターの皆さん。
おもろい仕事してる人ばかりです。

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こちらスパイシー鯨術カレーを制作した
木の屋のゴールデン・コンビ。
左から鈴木さんと松友さん。

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最後は集合写真。

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経堂と石巻という遠距離ながら、
飲んだ勢いというのはオモシロイもので、
一緒にこんなことをしてしまっている。

お店や地域は、魔法の箱なのかもしれませんね。

ええ、もちろん、どんどんオモシロイことしていきますよ。

松尾さんのスパイシー鯨術カレー。
2月中旬から予約開始。
どうなることやら楽しみです。
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by slowcomedy | 2011-01-31 01:53 | 経堂のさばのゆ。
2011年 01月 28日

経堂でも農業や漁業や林業や各種製造業に関わって生きてみたりすることができるのかもと。

何といっても今の時代のスゴいのは、
ネットによる情報伝達&発信が誰でもできることと、
宅配便に代表される安くて誰でも利用できる流通インフラがあること、
この二つだと思う。

この二つに多様な人が集まり語り時には飲み過ぎる(笑)
経堂の街の飲み屋に集まる実に多種多様な人のつながりが加わって、
おもしろい化学反応を起こせば、
予想もしなかった産業(初めは小さいけど)が起こってくることもあったりする。

例えば、昨年11月から飲んで軽く勢いづいたこともあり取り組んでいた、

「松尾貴史のスパイシー鯨術カレー」
 こちらです!(←クリック♪)

これは、

 宮城県石巻のアットホームな水産品&缶詰メーカー
     ×
「さばのゆ」という場所
     ×
 松尾貴史さんというメディア人&カレー達人
     ×
 恵比寿のbarまはからの渡邊さんというスパイス・マスター
     ×
 須田泰成というぼーっとしたプロデューサー(雑用係)
     ×
 経堂好きのイラストレーターさんたち
     ×
 その他、周りで飲みながらわいわい賑わってくれる人たち

こんな組み合わせが、
ユニークな(味は絶品です)商品となって、
アート(イラスト)や地域(経堂と石巻)を活性化しながら、
ビジネスとして成立する(大切なことです)可能性が出てくるというような。
試作品を繰り返し作り味の方向性を固めていくプロセスで、
あらためて実感したのがネットと流通の素晴らしさだった。
この二つは販売にも役に立ってくる。
 
例えばこんな日本農業の可能性についての記事があった。
日経ビジネスON LINEの記事です(←クリック)

で、ここでやっぱり思うのは、

アイディアが面白い仕事はするのも面白くて楽しいってことだ。

石巻のケースでいうと、
木の屋さんは200人くらいのキャパのホールを持っており、
こういった缶詰シリーズをご一緒する中で、
ホールで、さばのゆに集まってくださる芸人さんの演芸会や
ミュージシャンの皆さんの音楽ライブなどと話が広がるし、
バスをチャーターして旨いモノを食いにいくツアーの話もでている。
ちなみに温泉もあるそうだ。

世の中の流れを見ながら、楽しみを作り続けていく。

それが本来の人生なんじゃないかと、
中島らもさんが嫌いだった人生という言葉を使ってみたりする(笑)のである。

考えてみれば、経堂には、いろんな農業、漁業、林業、
その他あらゆる製造業とのコンタクトポイントが、
学校、お店、人など、いろいろある。

そんなあれこれがいい感じでつながっていくと、
これは、単なる良い飲み屋が多い街を超えた魅力的なエリアになるような気が、
けっこう強くしていたりする。
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by slowcomedy | 2011-01-28 12:11 | 経堂のような地域の力と可能性。
2011年 01月 27日

経堂あたりが「ほっと」する理由は、子供の頃に夢中で見たTVドラマの刷り込みなのかもと思ったりした。

経堂系ドットコムという
経堂界隈の個人店とそこに集まる人のつながりテーマにした
コミュニティ・サイトを10年ほど運営している。
そしてずっと続けるつもりでいる。

世田谷と聞くと、
閑静な住宅街とかセレブなイメージを思い浮かべる人が多いようだが、
実は、ぼくのような地方出身者で世田谷にハマって住み着いてしまう人間の中には、
独特のゆるさ、ほっとする感じの虜になってしまったというのが結構いる。

自分にしても、
いまはなくなったからから亭のような気さくな老夫婦の店などに通うようになり、
どんどん街にハマっていった。
なんか、しっくりくる人と味なんですよね。

しっくりくる風景も多かった。

例えば、世田谷線。
このyou tube 映像を見てみてください。
世田谷233から三軒茶屋へ
世田谷233は、中根さんがやってる注目のギャラリーです

ゆるいです(笑) ほっとします。

が、似たような景色は全国にあると思うのだけど、
このゆるさ、ほっとする感じ、
ハッキリ目には見えにくいけど、
他にはない独特の世田谷にしかない「しっくりくる」感じがあると、
ずーっと思っていた。

最近、あることを思いつき、その謎が解けたような気がした。

それは、
東京の世田谷を中心としたエリアのイメージが、
子供の頃に夢中になって見ていたテレビドラマによって、
「住みたい場所/憧れの場所」として脳と身体に刷り込まれていたのでは?
という、まあ仮説のようなものなのですが。

よく考えてみると、
世田谷から生み出されたドラマやアニメなどのイメージは、
ものすごく多い。
「ケンちゃんシリーズ」「サザエさん」
「ウルトラマン」「あばれはっちゃく」
「太陽にほえろ」etc.

近くに東宝の撮影所や円谷プロなどがあった関係で、
1960年代から80年代にかけて、
この辺りがロケ場所に選ばれることが多かった。

「ケーキ屋ケンちゃん」は、豪徳寺の洋菓子カムラでロケをしていたと
豪徳寺育ちの役者、中山裕一朗さんから聞いたことがある。

「あばれはっちゃく」が暴れていた公演は、
環八にも近い希望ヶ丘公園だとか。

松田優作の「探偵物語」を見ていると、
住宅街のシーンで「赤堤」と書かれた標識を見ることが多い。

「サザエさん」は、言うまでもなく、
毎週・日曜日に家族そろって見る国民的アニメだった。

その他、調べればいろんな事例が出てくるだろう。

というわけで、
自分が、経堂界隈で身も心も「ほっと」する理由、
「しっくり」くる理由は、
案外、子供の頃に夢中で見たTVドラマなどの
刷り込みもあるのではないかと。

「味覚は記憶である」という。
例えば、
母親の手料理は、いかにありふれたものであっても、
食べた瞬間に懐かしい記憶が味や風味とあいまって蘇り、
唯一無二の何ものにも代え難いグルメになったりする。
ぼくにとっての母親の味は、
冷蔵庫の残り物と冷やご飯でチャッチャと作ってくれた
なんてことのない炒飯というより焼き飯で。
多分どんな高級店の炒飯よりも美味いと思っている。
水泳部だった高校時代。
部活が終わってから仲間と食べた学食の160円のラーメンは、
いまでも空前の美味だったと身体が覚えている。

それと同じように、
経堂あたりの世田谷というものは、
特に駅前から離れた何てことのない公園や
路地や古い家やアパートの面影が、
60年代〜80年代くらいの間に
子供時代を過ごした人間の多くにとっては、
地方出身者であっても、
テレビドラマを中心としたメディアによって「いい場所」だと刷り込まれた
しっくりくる土地なのかもしれないな、と思った次第。

この辺りは個人店が多く、
アットホームな感じで店の人と喋ったり、
隣り合わせた人との付き合いが広がったり深まったり
ということも、まだまだ残ってますからね。

まだ仮説のようなものですが。

それにしても、こんなサイトまで作ってしまうとは、
自分がいかにガキんちょの頃の感覚で生きているかということで、
多少複雑な気分だったりしますが(笑)

まあ「デジャブな街・経堂」という感じでしょうか。
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by slowcomedy | 2011-01-27 14:35 | 経堂のような地域の力と可能性。
2011年 01月 15日

連載第一回「常連力の鍛え方+ユートピアとしての個人店の研究」

○ユニークな個人店の常連になることが、
 案外、この先行きの見えない世の中のゆるい突破口なのではないか?

出口の見えない不況、無責任な政治、
ネガティブな空気が渦巻く2011年のニッポンを広く覆っているのは、
残念ながら先行きの不安感である。
明るい未来が当たり前のように感じられた昭和後半の空気はどこへやら。
しかし、そんな閉塞感が充満する昨今、
一部の進化した農業などと並んで
ニッポンを救うブレイク・スルー的な可能性を秘めたものがある。

それは「個人店でのゆる飲み」である。

「個人店でのゆる飲み(=以下、“ゆる飲み”)」とは、
文字通り個人が経営しているお店で、ゆるく飲むこと。

一体そんなことで人生が変わるのか?と思われるかもしれないが、
実は “ゆる飲み”は、そのリラックス感あふれる怠惰なイメージとは裏腹に、
かなり人生に効く。

個人店、特に店主のキャラがユニークで、
いろんな人種が集まる個人店での“ゆる飲み”を続けると、
毎日、漢方薬を服用するように、少しずつ人生にオモシロイ変化が現れてくる。
まずは何といっても人との出会いによる変化だろう。

“ゆる飲める店”では、「同じ値段の酒を飲んでいる限りにおいて皆が平等」。
“ゆる飲み”の場は、
社長もフリーターも大学教授も単なる飲んだくれも上下がないユートピア。

そんな“ゆる飲み”を続けるうちに、
普通なら接点のない多様な人たちの出会いが頻繁に起こり、
じわじわ従来の人生にはなかったネットワーク感が熟成されてくる。
一緒にいて癒される人。知的刺激を与えてくれる人。自分よりもダメな人。
自分よりも立派な人。映画や釣りやグルメやゴルフのような趣味を共有できる人。
或いは医者や弁護士のように人生のピンチを救ってくれる人。
その他いろいろ、自分の知らない情報や経験を持っている人。

“ゆる飲み”を続けるうちに遭遇する人生のドラマも数多い。
男女の恋愛、商売の浮き沈み、常連客や店主の病気や死。様々な喜怒哀楽。
会社と家との往復やチェーン店での飲食からは見えて来ないリアルなドラマが、
“ゆる飲み”の現場には渦巻いている。
そんなドラマに触れることで、
あなたは普通に生きるより何十倍も濃く人生の酸いと甘いを知ることになる。

“ゆる飲み”は、
あなたのネットワーク感と人間力(ちょっと古いけど)を高める効用があるのだ。
そんな“ゆる飲み”の効用をまとめると、以下のようになる。

①リラックス効果(現代人に必要な癒しの全てが “個人店のゆる飲み”にはある)
②ネットワーク効果(ゆる飲みの席で知り合う人の輪は人生を豊かにする)
③イノベーション効果
 (ゆる飲みによる出会いや他人から受ける刺激は発想力を高めビジネスや人生の幅を
  新しいカタチで広げる)
④フィロソヒィー効果
 (個人店で起こるリアルなドラマに触れると、人生や人間に対する洞察が深くなる)

そんな効用に富んだ“ゆる飲み”をするには、いい個人店に恵まれた街が必須である。

例えば、そんな“ゆる飲み”の聖地の一つが、
東京都世田谷区、小田急線・経堂駅エリア。

この界隈に散らばるユニークな店主たちが経営する
数々の個人店網が熟成するユートピア感は、たまらないものがある。

そんな個人店での“ゆる飲み”だが、

「常連である」のと「常連でない」のとでは、
楽しさ・面白さ・味わいが、まったく違ってくる。

しかし、チェーン店のように誰にでも
0円のスマイルを贈るわけではない
多種多様な独特の癖がある個人店の「常連」になるのは、
それなりの時間もかかるし、人間力が要る。

が、個人店の常連になる力は、
これからかなり大切な力であると思われる今。

常連になる力を、流行りの感じで、「常連力」と決めてみる。

そして、そのノウハウをコラムのカタチで連載してみようと思う。

題して「常連力の鍛え方+ユートピアとしての個人店の研究」。

ゆるゆるはじめてみます。

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写真は、くじラーメン。

この一杯にどれだけのドラマが煮出されているか?
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by slowcomedy | 2011-01-15 14:33 | 個人店と地域コミュの研究
2011年 01月 07日

説明できない流れ。


今夜のさばのゆには、ありとあらゆる人が来てくれた。

店を始めて1年半。
これまで、さばのゆが始まる前から知っている人に、

「いま、こんなに盛り上がっている」と説明することがあったが、

もうやめようと思う。

というのも、あまりにも人間関係の熟成とか、
いろんなつながりが広がりが有機的に増殖しているのを説明できないからだ。

ある種、シーンになってきているのかもと思う。

スロコメは、これから80年代の関西、扇町ミュージアムスクエアや
近鉄小劇場があった頃の関西感が横溢していくようだ。
音楽や活字や、その他のいろんな人たちも。

こちらも説明が追いつかない人の往来が、もう停まらない。

たった15坪ほどの場所が、こんな風になっていくとは、想像できなかったなー。
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by slowcomedy | 2011-01-07 00:13 | スロー・エッセイ
2011年 01月 04日

東京の街と地方の有機的な化学反応は楽しいのでは。

日本最大の消費地であり情報の発信地である東京と
生産地である地方が連動するとオモシロイはずと、ずっと思っていました。

まあ、そんなこと、ぼくなんかが思う以前に、
東京は地方人の集まりなわけで、
地方物産館やイベントなんて珍しくないわけで、
いろんな地方のエッセンスが交じり合って刺激しあっての
東京だったわけですが、

こういう意識的な動きは、なかなか良いと思うわけです。
しかも、なんてことのない街になるのが、いいですね。

まだ行っていないのですが、
四谷にできた青森県の第一次産業を活性化する居酒屋。
「りんごの花」(←クリック♪)

こういう要素が経堂の街にもあると面白いと思いますね。

2月にご縁のある地方都市とコラボして、
ご近所の数店でやってみようかと考え中。

自分の目の前のコミュニティだけではなく、
全国のコミュニティと有機的な化学反応を楽しむ。

いろんな人や情報のドラマが生まれるはず。

わくわくしますね。
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by slowcomedy | 2011-01-04 14:21 | シェアリングで盛り上げる地域。
2011年 01月 03日

宮城の石巻も経堂のご町内という気がしてきた♪


昨日の夕方、
さばのゆで店番をしていたら、見たことのないイケメンが入ってきた。

見たこともない人なのに真っすぐ目を見つめて、見つめ続ける。
一瞬たじろいでしまっていたら、

宮城県石巻からやってきた木の屋石巻水産の商品開発の松友さんだった。
縁起の良い名前である。

ふらりと来られた松尾さんとレシピ話。
まはからの渡邊さんとも電話で話せたようだ。

昨年のさばのゆには、いろんな縁があって、とにかくいろんな人が来た。

音、絵、笑、食、旅、文、商、政、性、技、理、

とにかくいろんな人が来て、知り合って、
有機的な化学反応が起こりまくったのが、さばのゆだった。

実は、いま、深夜にゆるゆる飲んだ勢いで出たアイディアから始まった
こんなイベント&プロジェクトをしているところ。
これです♪(←クリック)

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松尾さん監修の鯨のオリジナル缶詰カレーの製作で、
この冬のうちに完成&発売となるのではなかろうかという感じ。

こんなことが起きるのも常識がないからなのかもしれない。
アホなのかもしれない。

物理的な距離をさておいて、宮城県石巻もご町内という気がしてきているのだ。
でも、この石巻に限らず、いろんな遠方のご町内ができると楽しいに違いない。

このゆるアホな感じで、今年はやっていくんだろうなー。
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by slowcomedy | 2011-01-03 12:28 | スロー・エッセイ