チェーン店ではない。普通の「牛丼」巡礼(連載その2)
どんぶり一杯が250円とか280円とかいう、
驚異の外食産業・低価格化競争が、
すき家、松屋、吉野家の大手牛丼チェーンを中心に巻き起こり、
それに釣られてか、麺類、粉もの、居酒屋etc.
外食チェーンで提供されるメニューの値段がどんどん下がっている。
私が暮らす世田谷区の経堂でも、
駅前にできた巨大なマクドナルドが、
街の誰もが経営安泰と思っていた人気ファストフード店を閉鎖に追い込み、
現在は、松屋と東京チカラ飯が、280円の牛丼を主力兵器に、
農大通りの坂の上と下の陣地から睨み合っている。
まさにマスコミが言うような「外食戦争」だ。
が、テレビを消して、スマホの電源も消して、
身の回りを見渡してみると、そんな戦場のまっただ中に、
チェーン店ではない店で「普通の牛丼」が食える。
そんな飲食店は、まさに「普通の聖地」だと思う。
そんな「普通の牛丼」を食べ歩く巡礼、その2は、
昭和の情緒が残る世田谷線沿い、世田谷区上町駅から徒歩2分ほどの
手づくりお弁当のお店「キヤ」さん。
世田谷区世田谷2−6 電話 03−3420−0078
年中無休 7時〜21時
安いお弁当もな並ぶスーパー「オオゼキ」が斜向いという立地にも関わらず、
すべて注文を受けてから手づくりするという丁寧なご商売。
こんなアットホームな店構えです。
手づくりの商品説明。懐かしい昭和の香り。
気になるシシリアン・ライス。
注文は、もちろん牛丼!
M 380円
L 480円
LL 580円
3L 680円
という、チェーン店の牛丼店に負けない値段。
Lを注文しました。
すると、冷蔵庫から赤身の牛肉を取り出して、
マスターが一からフライパンで作ってくれました。
そんな本当の手づくり。感動の牛丼。
ちょいとアップ。
「キヤ」さん@食べログです
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